BodycamをRTX 5090の4K最高設定で:この動画が示すもの
GTX 1050 TiがRTX 5090と9800X3Dで4K最高設定+DLAAのBodycamを録画。映像が示す内容、v0.8の性能変更、プレイヤーの報告を整理します。

結論から言います。この26分39秒の動画は、最高設定で何が有効になるかを見るのに向いています。「RTX 5090が何FPS出るか」を判断するのには向いていません。説明欄に読めるFPSもフレームタイムもないからです。
確認できる性能情報は2つだけです。公式のv0.8変更点と、プレイヤーの報告です。以下で分けて扱います。
録画の内容
動画は2026年9月15日に公開されました。タイトルは「Bodycam: RTX 5090 | 4K MAX SETTINGS + DLAA」、長さは26分39秒です。
説明欄は具体的です。検証条件は次のとおりです。
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4K(3840x2160)、最高設定、DLAA
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NVIDIA ShadowPlayで録画
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MSI Afterburnerで計測構成は次のとおりです。
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Ryzen 7 9800X3D
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ROG Astral RTX 5090 32GB GDDR7 OC
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32GB DDR5-5600、Windows 11 Pro
チャプターを見ると、ベンチマークではなく画質のショーケースだとわかります。
- 00:00 設定。最も情報量が多く、最高設定で何が有効になるかがわかります。
- 00:05と05:35 通常のマルチプレイ2試合。
- 15:45 武器ビルド。ゲームプレイです。
- 16:37 3試合目。
注意点を1つ。DLAAとDLSSは別物です。DLAAはネイティブ解像度でアンチエイリアスをかけ、アップスケーリングしません。GPU負荷は重くなります。DLSSやフレーム生成に変えるとフレームレートは大きく変わります。「4K最高設定」の動画の多くはアップスケーリングを黙って使っています。比較前に確認してください。
示せること、示せないこと
示せるもの: 最高設定の見た目、どんなオプションがあるか、BodycamにDLAAが存在すること、5090クラスのハードで4Kの対戦が成立すること、
示せないもの: FPS、フレームタイム、1% low、自分のPCでの結果。理由は3つ。読めるFPS表示がない。ShadowPlay録画は映像がエンコードされる。2つのゲームプレイは通常の試合で、再現可能なベンチ場面ではない。
ですからこのページは「5090で○FPS」とは書きません。
v0.8が変えた性能関連
公式のv0.8アナウンスとパッチノートには、次の変更があります。
- DLSS 4.5、FSR 4、XeSS 3のアップスケーリング、最新のDLSS/FSRフレーム生成に対応。9月3日のV0.8 #1では「DLSS Multi Frame Generation」設定も追加されました。
- 新しい「ライティング&ウェザー」システムが従来の動的な時間帯を置き換えました。公式いわく、動的な時間による常時の影再計算を外したことで「大きな性能向上」を得たとのこと、今は天候と光が試合ごとに重み付きで抽選されます。
- サイト越しの描画を改善。V0.8 #1はスコープキャプチャの性能・最適化・視覚的安定性、サイト表示でのLumenスケーラビリティ改善を挙げています。
- 多くのゲームロジックをBlueprintからC++へ移し、CPUコストを下げる狙い。クラッシュレポーターとネットワーク呼び出しの最適化も追加し、マルチプレイがP2Pであることも改めて説明しています。
つまりv0.8は新内容だけではありません。土台に手を入れています。ただし「最適化のパスがあった」は「すべてのPCが快適」を意味しません。以下が実際の報告です。
プレイヤーが自分で測ったこと
- r/BodycamGameには「このゲームは格段に快適になった」というタイトルのスレッドがあります。多くのプレイヤーがv0.8後にFPSが明確に改善したと述べ、ある人は「全マップで少なくとも20fps増えた」と書いています。同じスレッドで、試合開始時に1〜2秒のアセット読み込みの引っかかりがあり、初めてそのマップを読むときに最も目立つという指摘もあります。
- 同スレッドでは「Max Settings」の定義にも疑問が出ます。アップスケーリング、フレーム生成、解像度で結果はまったく変わります。5080で1440p、DLAA、アップスケーリングなしの場合、60〜100fps超で変動するという報告があります。
- 別スレッドでは、5070 Tiとi7-14700KFのユーザーが安定していた90fps超から60fps前後に落ちたと報告しています。
- 入力遅延が直らず返金を考える人もいます。返信は概ね「小規模スタジオは最適化を後回しにし、フレーム生成に頼る」という見方です。プレイヤーの意見で、公式の方針ではありません。
自分のPCで動くか知りたいなら、他人の5090の映像を見るより、自分の環境を順番に確認しましょう。
自分のPCで確認する順番
まず解像度、アップスケーリング、フレーム生成の3つを固定する。 同じ「4K最高設定」でも、DLSSパフォーマンス+フレーム生成とネイティブDLAAでは負荷が数倍違います。
この3つを決めてからFPSを語ります。個別項目はおすすめ設定にあります。 2.
同じマップ、同じルートで繰り返す。 Bodycamはマップごとの負荷差が大きく、開けたTrenchesと閉じた室内マップは別物です。
開始数秒の読み込みの引っかかりは正常なので、平均に含めないでください。 3. CPUに余力を持たせる。 マルチプレイはP2Pで、多くのロジックがC++へ移ったばかりです。CPUとネットワークも体感に効きます。GPUが強くCPUが弱いと、カクつきや入力遅延が残ります。公式要件はリリースとプラットフォームへ、 4.
それでも重いときだけコミュニティの手順を試す。 Steamフォーラムの開発者返信は次の順番を示しています。
解像度と画質を下げる、TAAを高に、DLSS/FSRを使う、必要ならフレーム生成。起動オプションに-dx11。DDUでドライバをクリーンインストール。%localappdata%\Bodycam\のキャッシュ削除。Nvidiaなどのオーバーレイを無効化(20〜25fps改善という報告あり)。全画面最適化を無効化。RTX 40系はSmooth Motionを試す。効果は環境次第なので、変更前の設定を控えておきましょう。
メディアの性能評価
boilingsteamは2026年2月のレビューで、高性能デスクトップ2台でもフレームレートを「満足」とは呼べないと書いています。FSRなしで60fps安定を望んでいました。NvidiaとWaylandのLinuxユーザーにはProtonDBの確認も勧めています。このレビューはv0.8より前の状態です。
Gaming Ageは2026年9月11日のPC版で技術面を10/10と評価しました。更新後の技術的な完成度はメディアに認められていますが、内容量は6/10でした。
この動画を結論にしないこと
3点だけ。録画に読めるFPS表示はないので、性能や必要スペックの根拠にはできません。読み込みの引っかかり、入力遅延、切断はほとんどがプレイヤーの報告です。このページでは出典を明記しています。再生数、いいね、コメント数は2026年9月16日時点のスナップショットです。